日経活用Q&A


以下は、これまでに受けた日本経済新聞(以下日経新聞)の読み方にへの質問に対する当塾代表山元の私的見解です。
下記以外にご質問のある方は こちら からどうぞ。

(Q)日経新聞はどんな新聞ですか?
(A)国内外のニュースを経済を中心に解説している新聞です。
経済専門誌としての側面が強い新聞ですが、社会面、TV欄、政治面、文化面、スポーツ面もあり他の全国紙と同様に通常のニュースも掲載されています。
→全国紙+経済専門誌


(Q)ニュースはインターネットによる情報収集だけではだめでしょうか?
(A)事実関係・景気指標データなどの客観情報でいえばインターネットの方が紙の新聞よりは速く入手できます。
しかし、事実関係だけでニュースの全貌を把握するには高度な専門性と知識が必要です。
また同じニュースでも専門家により解釈が異なる場合があり、自身が目にした意見が偏った解釈である場合もあります。
近年ではフェイクニュースの問題もあり、ニュースソース事態への信頼が乏しいものも存在します。
ネットニュースの場合、書き手は、見出しをクリックして本文まで見てもらって評価されます。
そのため「あおり気味」の見出しであったり、「過激な解釈」であったりとバランスを欠いているものも少なくありません。
バランスを欠く情報を収集し、発信すると信頼を失います。
一方、バランスを欠かないための収集をすると労力は馬鹿にならず、もろもろのコストを考えると新聞は有用な情報収集ツールであるといえます。


(Q)日経新聞は1日どれくらい読んだらいいでしょうか?
(A)購読者の朝刊の平均閲読時間は30分弱といわれていますが、置かれている状況によって個人差があるため一概にはいえません。
長く続けることのできるリズムを作ることが重要です。
「ちょっと無理して続けられる時間」が理想的な閲読時間ではないでしょうか。
例えば朝の通勤電車で30分読んでいるのであれば、帰りの電車で15分程度とか、昼食時間で10分程度とか細かな時間を積み重ねてみてはどうでしょうか。
朝刊は新書2冊分の分量があるといわれます。
朝の時間では即効性のある記事・ニュースを中心に昼夕夜の時間では考える記事やコラムを中心に。
特に、営業や接客業など人に接する際のツールとして活用を考えているのであればインプットだけではなく、アウトプットすることを意識しながら読むことで効果は一層高まります。


(Q)日経新聞初心者ですがどの面から読んでいったらいいですか?
(A)どのような目的で新聞を読むのかによって「読む順」は違ってきます。
(当塾では日経初心者の方向けにあなたにあった読み方・活用法について簡単なコンサルを行っていますのでぜひご利用ください)


(Q)資産運用で成果を出すための読み方を教えてください。
(A)日経新聞は資産運用の実践書の1つです。
資産運用で結果を出すには、まずは基本書でベースとなる知識を増やします。
そして、日経新聞で国内外のニュースを「株式」「債券」「外国為替」市場にどのような影響を与えるかを考えながら読みます。
個別銘柄に関するニュースにとらわれ過ぎず、日本及び海外の景気が「上向きか」「下向きか」といったマクロ環境に関する指標やニュースを中心に読むことをお奨めします。


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